こんにちは レトロ感漂う古い物がお気に入りの
水玉ねこです
自分の暮らしの中を見回してみると
色々なところに置かれているガラス瓶が目にとまります
どこか懐かしい気持ちにさせてくれるガラス瓶
改めて 我が家のガラス瓶 集めてみました
なんとも言えず ノスタルジック・・
今でも使われているのに・・・・昭和レトロを感じさせます・・・・


ガラス瓶について
なぜ
ガラス瓶に懐かしさを感じるのでしょうか
その歴史は古いようで、ひもとけば(日本では)安土桃山時代に使用したとの記録が残っているそうです。
大量生産で生み出され軽く使い勝手が良い石油系のプラスティック容器が多く出回っても、
無くならないガラス瓶・・・
改良を重ねながら、ガラス瓶でなくてはならない、という役割とは?どんなところにあるのでしょうか?
重くて割れやすい為、丁寧に扱わなければならない

懐かしさを感じさせてくれるラムネ瓶、キンカンは今でも瓶ですね・・ビールにウイスキー・日本酒の一升瓶・・・
まさに生活に密着してますね・・・
瓶でなくてはならない理由はここにありですね(メリットより)
ガラス瓶の主原料・・・・けい砂・石灰石・ソーダ灰・カレット(空瓶を砕いた物)です。主にソーダ石灰ガラスで作られているそうです。100%天然素材から出来ているまさしくエコの優等生容器!3Rであるリデュース・リユース・リサイクルを兼ね添えているのがガラス瓶といえるでしょう。
- 日本では安土桃山時代オランダから瓶を輸入し香水・薬等を保存したという記録が残っているそうです
- 江戸時代に入り蘭学者より指導を受けた日本人が蒸留器用フラスコを始めて作ったと言われています
- 1900年代に入り自動製瓶機の出現により、一升瓶の量産が出来るようになり化粧品・薬品・酒類・牛乳瓶へと一般的に広く普及していったようです
- 1925年・・・・醤油2L瓶誕生
- 1929年・・・・透明瓶の製造に成功(透明瓶作りは難しいんですね!)
- 1929年・・・・カレーパウダーのバチ瓶という三味線のばちの形に似た瓶が出たそうですが、その後廃番になってしまったようです。(もしどこかの骨董屋さんにあったら値打ちありそうですね!)
- 1931年・・・・両口式点眼瓶
- 1935年・・・・「一粒丸」瓶登場(正露丸のような薬品瓶かな・・?と想像します)
- 1937年~・・「サントリーウイスキー角びん」(胴に亀甲柄が入った透明瓶、今も変わってないですね、感激!)「チェリーブランデー」の赤瓶、「ニッカウイスキー」特角びん(歴史を感じます)
- 1952年・・・・牛乳二合びん登場
- 1964年・・・・カップ型清酒瓶登場
※日本ガラス瓶協会「ガラスびんの歴史」参照

魅力溢れるガラス瓶の数々
これらは全て使用済みの空瓶です
薬品瓶・化粧品瓶・メープルシロップの瓶・ディヒューザーの瓶・・・
色も形もまちまちで個性豊かな顔を持っています
捨ててしまうなんて勿体無いな・・・

【薬品瓶】

薬品の空瓶
昭和を感じさせる薬品びん
今でも現役で使われています
【オーガニックオイルの空瓶】

オーガニック化粧水・オイルが入っていた空瓶
グリーンと濃いブルーがとても綺麗・・
ブルーの瓶の曲線の形に魅力を感じます
【化粧品の空瓶】

化粧品メーカーの空瓶
オレンジ色と水色の瓶を通して見える混ざった色合いがなんともいえず美しい・・・
【ディヒューザーの空瓶】

ディヒューザーの空瓶
透明の柄入瓶
ちょっとしたフラワーベースにもなります
【メープルシロップの空瓶】

カナダ産 メープルシロップが入っていた空瓶
丸い小さな持ち手がなんとも言えず可愛い・・・
【購入した瓶】

購入したガラス瓶です
一番手前の物は琉球ガラス
大きな薬品瓶他は雑貨店にて購入した品です。ガラス瓶特有な色に懐かしさを感じます

居場所はここ
個性溢れる ガラス瓶達の居場所はこちらです
① 大きな瓶とメープルシロップの空瓶はキッチンの出窓でこちらを見てくれています


② 化粧品の空瓶・ディヒューザー瓶・琉球ガラスはトイレのミニ飾り棚に

③ 茶色の薬品瓶とディヒューザーの瓶は他の雑貨達と共に「カリモクミニライティングビューロー」の上に馴染んでますね・・・・

④ リメイクしたIKEAのミニトレーと化粧品の空瓶達のお席はここです(ダイニングテーブル)

ガラス瓶のこれから
大量生産、大量廃棄の時代から
持続可能なサスティナブルな時代へと変わっていこうとしています
ガラス瓶はまさに 今、これからの時代の優等生といえるのではないでしょうか?
実用的でもありながら 素材・デザインは暮らしや生活に自然となじみ心地よい彩りを添えてくれます
そんなガラス瓶を・・こよなく愛してやまない水玉ねこのつぶやきでございました・・
本日は最後までお読みいただきありがとうございました。
この記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!

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