こんにちは DIY・レトロインテリアが大好きな水玉ねこです
懐かしいと思う感情・・・ノスタルジア・・・・
子供の頃に見ていた景色、流れていた音楽、匂い…
そういう物事に触れたとき ノスタルジックな感情がわき上がってくるのでしょうね
今日はそんな中でも私が懐かしい…と感じてしまう物
昔の「ガラス窓」
それをDIYで再現した「なんちゃって内窓」を紹介します


機能的な現代窓
私が子供の頃は「ALWAYS三丁目の夕日」の世界からすこ~し年数を経た頃なのです…
入り口や縁側の戸はガラスの引き戸でした。
木枠に 柄入デザインの板ガラスが入っている物。
片面に柄が入っていて、磨りガラス、柄が入っていない面は少し波打っていて
近年の洗練されたガラスには出せない不安定な感じが魅力的でもあるんですよね
それらを見たり、思い出したりして
ノスタルジックな気持ちに浸っております・・・・
もちろん 時代と共に生産技術が向上し 住環境にあった優れた窓があることは言うまでもありません
アルミ製から樹脂製にかわりつつあり、複層・トリプルガラスと技術の進化はめざましいものがあります
これらの窓がCo2の削減にも一役買っているわけですから、デザインだけで否定してはいけない!ですね。

ビフォー&アフター
階段を上りきった壁面にある「上げ下げ窓」
ざらつきのある曇りガラスにワイヤーが入っているアルミサッシ製

味気なさだけが目についてしまうんですよね…
それを隠すためにカフェカーテンを付けてみたり、色々な小窓用カーテンを
自作してました・・・・
※木枠、アルミサッシ部分はセルフペイントしてます。以前は木枠は茶色、アルミサッシ部分は白
ビフォー

↓
味気なさを隠そうと、カーテンでアレンジしていたころの画像です
ビフォーⅡ

↓
アフター
内開き内窓完成!
階段から眺めたところです

レトロ・ノスタルジックと感じるデザインとは?
大正ロマン・昭和懐古主義…
レトロな窓に共通しているデザインの一つに「格子」が多いと言うこと
繊細な板ガラスをはめ込んで支えるためには必要だったんでしょうね、きっと・・・・
もう一つの特徴はガラスの柄です。

色々な柄が施されています。(現代の樹脂・アルミ製サッシガラスにはない)
昔あって今はないもの…そういう所にも懐かしさと価値を感じてしまうんですよね…
昔の柄の演出方法
木枠から取付けまでDIYしたわけですが(工程は又、後日、記事にいたします)
レトロなガラスの雰囲気を出すために「ガラスフィルム」を使用しました
多種多様な柄が売られていますが、昔っぽいな~と感じる柄を選びます
これはその人のセンスかな・・・・

私のおすすめはこれ(切り子柄)です↓これは間違いなくレトロ感を出してくれますよ!
切り子柄はホームセンターでもよく見かけます
※「プリズムガラスシート」の①切り子柄です
もう一種類は色つき(ブルー)でダイヤ柄の物をネット(ベルメゾン)で購入し
大正・昭和初期の建造物によく見られるステンドグラス風にしてみた訳です

光の加減で色が分かりづらいですが、広い面はブルーです

塩ビ版とガラスフィルで窓作り
本物の板ガラスは使用出来ないので 塩ビ版で代用しました
厚みも色々あります。ホームセンターで購入し、カットもお願いしました(有料サービス)
塩ビ版にガラスフィルムを貼り、なんちゃってレトロ窓に仕上げました

上:塩ビ版の厚み分かります? 下:2種類のガラスフィルムです



ノスタルジックな内開き窓
何ともいえない 日本の洋館のような…レトロな空間が出来上がりました
ご覧あれ~~
階段の壁面、天井はまだらな色彩のピンク系の壁紙
モロッコ照明の陰影が映し出された壁、天井
まるでここはどこなのか?錯覚してしまうような空間に仕上がりました





おわりに・・・・
何やら
「回想脳」(著者:瀧 靖之氏)
とやらが認知症予防やストレス解消ほうに役立つらしいのです
![]() | 価格:1,540円 |

- 昔住んでいた街
- 聞いていた音・音楽
- 昔見ていた景色
- お袋の味的 匂い・味
- 等々 etc
過去を振り返る=懐かしさを求める→→未来をプランニングしている時に使われる脳内ネットワーク
になっているそうです(前頭葉・側頭葉・後部帯状回がよく働いているそうな・・・)
懐かしい物に触れることで
癒やされ、幸福感を感じる感情がわき上がり、その感情がストレス解消につながるそうです
暮らしの中に 自分の好きな空間があったり、すきなものに囲まれている生活が知らず知らずのうち
にきもちが安定し整って行くのでしょうかね…
そんな暮らしをこれからも実践していこう・・・・
と 改めて実感いたしました
本日はさいごまでお読みいただき有難うございました
この記事を最後まで読んでいただき、本当にありがとうございます!

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また、次の記事でお会いしましょう!
機能的な樹脂窓とレトロな雰囲気を上手く合体させた商品を望んでおります・・・・