こんにちは、水玉ねこです。
さてさて今回はトイレ!のリノベ工程を綴っていきます。
全部取り払って設備等すべてを一新したほうが早いのでしょうが、やはりコストがかかってしまいます。
なので工務店さんと何度も打ち合わせをし、残す物、新規増設してほしい希望箇所を伝え、出来上がったスペースでもあります。
なので地味ながらも結構手を加えた場所といってもいいですね。
では どのような変化を遂げたのか?書いていきますよー
目次
残す箇所・撤去・新規増設
まずはbeforeを見ていただきましょう。
工務店さんと話し合い方向性は以下の図面の様に決定いたしました。(つたない手書きですいません)
工務店さんへの要望
- 下駄箱横の扉を撤去し手洗い場はオープンにする
- 中途半端な内壁を撤去し折れ戸を取り付ける(洗面台への干渉を防ぐため)
- トイレを完全個室にする
- 温水便座設置、コンセント増設
- その他、床をフラットにしCF貼り変え、天井はPB(プラスターボード)貼り、壁紙仕上げ貼り、洗面台上部の窓は断熱サッシ取り付け、一部(水栓タンク上)を合板壁にする(ビス打ち可能)
工務店さんとの協議の結果、以上をお願いすることになりました。
残す箇所
【残すにあたっての作業】
① 洗面台・水道栓・白いタイル部分は残すことに。
② 洋式便器もこのまま使用することに。温水便座のみ取り付けることに。
③ トイレ内のガラス窓は残し外側に断熱サッシをつけてもらいました。
残す箇所はひたすら清掃、補修です…
長年の汚れが染みついており、なかなか手ごわい!サンポール、マジックリン、激落ちくん、布たわし、アル綿、水やすり…とほほなくらい色々なグッズを使いました。
タイルの目地は目地用マジックの様な物を使った!
洗面台周りの古いコーキングはカッターで切り込みを入れながら地道に取り除いていきました。
マステで養生をし防水コーキングを打ち、乾く前にマステをはがしていきます。
↓洗面台、タイル部分、ステンレスパイプ部分の清掃before→after画像です。
白いタイルも綺麗になるとレトロ感が増して、雰囲気出てきました。
撤去箇所
【撤去に伴う作業】
① 扉、柱についていた戸当たりも外し撤去処分、丁番のねじ穴などパテ埋めし乾いてからやすり掛け→着色する。
② この壁は撤去し新たに支柱壁(折れ戸用)を作ってもらう。
③ この壁を撤去するが柱部分は残す為、外したことによる亀裂箇所にパテ埋めし、乾いてからやすり掛け→着色する。
↓パテ埋め→着色後の柱
パテ埋め後、着色していきます。着色ステインはパテにのらない(はじく)ため、水性塗料を薄く塗り柱の色に近づけていきました。
新規増設・取り付けた物
【業者さんに依頼】
折れ戸は開閉スペースが半分になるので、狭い空間にピッタリですね。
① リクシル温水便座取り付け。カラーが心配でしたが既存便器と違和感なく一安心。
② 床の段差が二カ所あったのですが、折れ戸部分までフラットにしてもらいました。サンゲツCF貼りもお願いしました。
※CF/サンゲツ/HM-10062・ハードメープル
③ 折れ戸を取り付け、トイレは完全個室になりました!
④ 開けるとこんな感じです。折れ戸でなければ洗面台に当たってしまいます!スペース的に難ありの場合このような便利品があるんですね~助かりました。
【業者さんに依頼】
⑤ 正面の棚設置部分は合板壁にしてもらいました。便器背面から天井までモリスの壁紙(国産)を貼っていただきました
。※モリスの壁紙/リリカラLV3013/Olive&Rose
⑥ 天井はPB(プラスターボード)貼り、手洗い場の天井にはトイレ両サイドと同じ国産壁紙を使用。
※国産壁紙/リリカラLV3068・石目調
⑦ カーテンで見えにくい!ですがここはサイズの関係上、あらたな窓枠になったので、既存ガラス窓を付けることなく断熱サッシのみを入れてもらいました。
※その他・手洗い場天井以外の壁紙・・・リリカラ/LV3446(ブルーグレーのような色)
【付ける・飾るでセルフDIY】
① 洗面台周りが殺風景なためハンドソープ等を置く棚をタイル上に取り付けていきます。
② 画像奥が棚板用板材、ブライワックス(古材風な仕上がり)を塗布し乾燥中。
③ シンプルな白いブラケットをアンカーで取り付け。
④ アクセントに黒いアイアンブラケットを板材につけてみました。これはあくまでも飾りです。
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【ミラー取り付け】
⑤~⑦ 施主様(姉)ご要望でこちらの籐製ミラーを設置することに。柱の飴色に合わせるため水性着色ステインを3度塗りして仕上げました。
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【はめ込み小窓作成】
⑧~⑪ 書いてあるようにこの下の小窓は外側にサッシを取り付けないため、隙間から害虫の侵入の恐れあり!微妙な段差も気になったので、簡易はめ込み窓を作成することにしたのですよ。
まずは窓枠のみつくり、サイズ確認。なにせ歪んでるので、その場で調節です。
ピッタリサイズに出来上がったのを確認したら一旦外し、ガラスフィルムを張り付け完成させますよ。
⑫ 両面テープ&タッカーでガラスフィルムを貼っていきます。
⑬ 小窓完成!
⑭~⑮ ピッタリ!逆に取り外せないくらいの収まり方です。これで害虫問題も一安心。
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【トイレ内に白い棚取り付け】
⑯ 微妙に段差があるところから上部が合板壁になってますのでビス打ち可能です。
⑰ 白い棚板ご希望でしたのでペイントした板材を取り付けていきます。
⑱ フェイクグリーンで飾り付け。
⑲ アンティーク風にしたかったので板材、アイアンブラケットをどちょっとだけ汚してみました。
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【ペーパーホルダー・照明取り付け】
⑳ ペーパーホルダーはネットで購入したものを取り付けました。
㉑ ホームセンターでシーリング用照明を購入
㉒ シーリング用、LED電球付きでかなりお安かったかと思います。お値段忘れましたが、とにかくコスト削減と言ってたので(姉が)3000円切ってたと思います。
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【飾り付け】
㉓ 柱のパテ埋め部分をカバーすべく、フェイクグリーンを飾り付け。柱の色、レトロなガラス窓と雰囲気がマッチしてますね。
㉔ 棚には義兄の絵&フェイクフラワー・香水瓶を飾り付け。
㉕ 姉持参のレースカフェカーテンを突っ張り棒で取り付け、棚上にはソープや雑貨をディスプレイしました。
完成したトイレbefore→after
ほぼ同じ角度からの画像のbefore→afterをご覧ください。
before→after
before→after
before→after
before→after
before→after
before→after
before→after
まとめ
【使用部材】
- 壁紙・・・リリカラLV3013・Olive&Rose(License Collection)
リリカラLV3068(石目調)
リリカラLV3446(ブルーグレー)
- CF(クッションフロア)・・・サンゲツHM-10062/ハードメープル
- 温水便座・・・LIXIL New PASSO
- 折れ戸・・・見積もりに品番表記がないのですが、多分LIXIL製品だったと思います。
解体・撤去・廃棄・断熱サッシ・電気工事等、の施工に関しては、素人ではできないものが多く含まれている為、業者さんに依頼しました。
地味に見えながらかなり大工さんの手が加えられた場所だったと思います。
大工さん仕事以外のこ部分では、清掃&磨き上げ&つける・飾るディスプレイで古さを活かすことができたのかな~…?柱の色やタイルなど古いものを活かす難しさを一番感じた場所でもありました。
使えるのであれば、便器や洗面台等の設備を変えなくてもスペースが生まれ変わりますよ~
2024年のお正月は総勢16人が集まるわけですが、気持ちよくトイレを使えることでしょう!
本日は最後まで読んでいただきありがとうございました。
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和式トイレから洋式トイレへ移行した際に多少のリフォームはしたようですが、、床の段差や中途半端な壁が和式トイレ時代を彷彿とさせる残存物ですね…
それらの壁がある為、内扉がなく、ドアと言えないような扉が下駄箱横に取り付けてあるのみでした。
父、一人暮らしだったのでそれでもよかったのかもしれませんが、子供や孫たちからは疎まれておりました。